FRINGE シーズン2 ＃31「移植」

FRINGE Season 2 #10 Grey Matters

　施設で赤い服の女の子を見たと言い続けていたスレーターという男が侵入者に頭を手術され、病状が消えてしまう。防犯カメラの映像を見たオリヴィアは犯人がラストン・ヘニングス人体冷凍で盗まれた頭の顔と同じであることに気づく。男はニュートンと名乗り、世界を隔てる扉を開けようとしているリーダーだった。

※以下、ネタバレです。

　ウィリアム・ベルがこの男が世界を破滅に導くと言っていたことを思い出すオリヴィア。ウォルターはスレーターが最初から精神病ではなかったと疑う。調べると14年前パリス医師が無期限の処方箋を出していたと判明。他の患者をあたると、やはり突然正気に戻っていたと分かる。そして頭部にレーザーメスの痕が残っていた。ウォルターはスレーターの検死を行い、臓器移植した際に処方される拒絶反応抑制薬の痕跡を発見。脳の組織を取り出した時、養分を与えれば短時間は組織が生きることが出来ることから、他人の脳に移植したと推測する。驚くことにパリス医師が入院中のウォルターに面会に来ていたことが判明。そして頭部に古傷が残っていた…。


　ジアゼパムを50mm投与してMRI検査に臨むウォルター。ピーターはウォルターに理性があることが残酷と思っていて、面会に行くべきだったと後悔。画像から脳の組織、つまり海馬が抜き取られいたと分かる。ウォルターは帰宅するも気分が優れず、アストリッドが薬をラボに取りに行くことに。ウォルターの記憶が取り除かれたのは向こう側の世界に行く方法が分かったからだとオリヴィアとピーターが気づく。その頃、ウォルターの前にニュートンが現れる！


　知らせを受けたアストリッドが戻った頃にはウォルターは連れ去られた後だった。首のチップで追跡するが取り出されていたため失敗。ニュートンはウォルターの脳からルートを探そうとしていた。画像や映像を見させ過去を思い出させる。そしてピーターの棺を見て涙するウォルター。ピーターはスレーターが言っていた赤い服の女の子が向かいに住んでいたことを思い出す。そして扉を開けるのを考えた場所に連れていったハズと思いつく。一方、ニュートンはウォルターの脳の組織を繋ぎ思い出させるため、大切な物をもう一度失ってもいいのかと脅す。


　チームが到着する頃、ニュートンたちは欲しい物を手に入れていた。ウォルターに神経毒を打ち逃走。ウォルターは自分の脳組織を見て、二度と記憶が取り戻せないと嘆き、倒れてしまう！オリヴィアが追いかけ仲間2人を射殺、ニュートンを捕らえる。しかし4分以内に解毒剤を投与しなければウォルターは死ぬと言うのだった。


　オリヴィアはウォルターのために戻ってニュートンからの指示を待つ。指定された順番で解毒剤を投与しウォルターを助ける。目覚めたウォルターは鳥の手羽が食いたいと一言ww。ニュートンがウォルターから何を聞き出したのか分からないまま。でもブロイルズはウォルターを助けたのは正解だと言われる。ウォルターはMRI検査を受けている時、ベルが手術室にいたことを思い出す。ベルこそがパリス医師だったのだ。別の世界への扉はベルだけが分かるよう安全な場所に隠したのだ。


keyword：PORTAL

今回は重要なエピだったな〜。
ウォルターが精神を病んだのは、ベルが別の世界への扉を隠すためだったのか！
これでついに別の世界への扉が開けられてしまうのかな！？
大変な目に遭ったのに目覚めたウォルター、手羽が食いたいって・・ww

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