ウォーキング・デッドシーズン6 ＃2「不意打ち」

ウォーキング・デッド5 Blu-ray-BOX1アンドリュー・リンカーン,ノーマン・リーダス,ダナイ・グリラ,チャンドラー・リッグス,スティーブン・ユゥアンKADOKAWA / 角川書店

The Walking Dead Season 6 #2 JSS

　レジとピートの命が絶たれた壮絶な事件の後、普段の穏やかな生活を取り戻し始めたアレクサンドリアの住民たち。リックたちがウォーカー誘導作戦を実行している一方で、町ではレジを失い意気消沈のディアナをマギーが励まし町を発展させるよう促していた。
※以下、ネタバレです

　両親が死に一人になったイーニッドはJSSと書いて自分を励ます。ゾンビから衣服を剥ぎ取り、亀を食べ生き延び、アレクサンドリアに辿り着いたのだった。キャロルは落ち込むサムに父親の死を受け入れろと告げ、ジェシーもまたロンに乗り越えろと言うが危険なのはリックの方だと反発される。精神科医のデニースはピートがいない今、街の医者としてやって行く決断をする。神父は自身の問題に気づき戦う準備が出来たとカールに話す。

　そんな中、リックたちが不在の状況で、突如町の中に大きな異変が巻き起こる。侵入者が現れ住人たちに襲いかかる。侵入者の額にはWの文字が刻まれており、住人たちは大した武器も持ち合わせておらず次々と殺されていく。イーニッドが別れを告げに来るがカールは見張りをさせる。そんな時、トラックが突っ込んでくる。それでクラクションの音が鳴り止まず見張り塔にいたスペンサーが止めようとするが中にはゾンビが。怯んだスペンサーの前にモーガンが駆けつけ対処する。

　モーガンは斧を持った敵に立ち向かおうとすると、敵に扮したキャロルが現れ男を倒す。殺す必要はないというモーガンだがキャロルは殺すべきと意見がぶつかる。キャロルは武器庫へ向かい、モーガンは殺されかけた神父を救う。負傷者は致命傷を負い臆病になっていたデニースをユージーンが励ます。ロンの危機をカールが救い、ジェシーは侵入者を何度も刺して殺す。キャロルは縛り上げた敵を容赦なく殺し、皆に武器を渡し次々と敵を倒していく。モーガンは杖で5人を相手にし、立ち去るよう説得し追い払う。

　戦いを終えたあとキャロルは死んだ仲間を見て涙し、アーロンは敵がアレクサンドリアの写真を持っていたことに気づく。負傷者を救うため切開手術をしたデニースだったが助けられなかった。スペンサーはこの出来事が外での現実だと知り、この世界で生きることの理由を問う。ロジータは仲間のため命をかけると答える。気がつくとイーニッドは姿を消し、Just Survive Somehowとメモを残していた。その時ちょうどキャロルが焼いた食事が出来上がる。モーガンは以前逃した男に襲われ、殺しておくべきだったと警告される。しかしモーガンはその男を殺す。キャロルとモーガンは通りですれ違う。

マスター・モーガンにジェダイ・キャロルだったwwキャロルの場合ダークサイドに堕ちてるジェダイね。
殺す必要はないというモーガンと、必要なら殺すべきというキャロルが対照的でした。
最後の場面ではキャロルは涙し、モーガンは殺す選択を迫られてましたね。
でもこのふたりの活躍が素晴らしく、カッコ良かった！
あの音はやはり敵の侵入のせいでした。Wのやつらの奇襲攻撃おそろしや～。
街を知ったのはアーロンが撮った写真のせい（以前ダリルと襲われて荷物置き忘れた）だったし、死角だらけのアレクサンドリアの問題点がここで証明された回でもありました。
やっぱりアレクサンドリアの住人は塀の中で生活してただけあって対処できずにいたけど、リック組のメンバーは頼もしいですね。
もっと怖いのは音に反応したゾンビの大群がこれから押し寄せてくるであろうこと。次回も大変な騒ぎになるのかな？
12月の再放送では「トーキング・デッド」も放送されるので楽しみですね。今までのも見たかったなー。

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