FRINGE シーズン2 ＃27「灰化」

FRINGE Season 2 #6 Earthling

　ボストンで人が灰のかたまりになってしまう事件が発生する。ブロイルズによれば同じ現象が4年前にワシントンで5件起きていた。そのときの犠牲者は病院に勤務するか訪れるかした人ばかりで3件目のあと、犯人と思われる東欧系の男が事件を止めるカギだという化学式を送ってきて解けたら自首すると言ったが解けないままその後も2人が犠牲になったのだ。
※以下、ネタバレです。

　被害者も母親の見舞いでラチシア病院に行ってたと分かる。その病院では影がうろついている。


　ウォルターが灰になった遺体を放射能測定器で調べるが、全く検出されなかった。化学式と灰は全く関係ないとウォルターは考えていた。ブロイルズによれば犯人は終わらせたがっていたらしい。病院内でまた灰化した患者が発見される。4年前殺人が止んだ週に病院を辞めたトマス・コズロフという昏睡患者を担当していた男がいたと分かる。


　ブロイルズは犯人とやりとりした録音を再度聴き直す。上院議員に呼び出されると、CIAが引き継ぐから手を引けと警告される。どうやらトマスはロシア政府の所有物を盗んでいたらしい。ブロイルズはオリヴィアにCIAに引き継がれると連絡（監視人が通り過ぎる）。オリヴィアは監視カメラから顔のない影が病院内をうろついてるのを見つける。


　ロシア政府は影になるのを可能にしたテクノロジーを作ったに違いないとウォルターが推測。ブロイルズ宛に上院議員から資料が届く。それは2003年に宇宙飛行士のアレックス・ワシリエフが失踪したというものだった。トマスは本名をティムールといい、盗んだのはテクノロジーではなく彼の弟アレックスだった。宇宙で昏睡し極秘施設に運ばれたが治ることはなかった。ウォルターは影が放射線を引き寄せたと考える。病院は電力がダウンし、ティムールが現れる。オリヴィアたちが駆けつけると患者とナースが入れ替わっていた。ティムールはアレックスを連れ出していた。


　宇宙での船外活動で有機体を連れてきてしまったのではないかとウォルターが推測。化学式が解けるとブロイルズがティムールにメッセージを残す。ティムールは電気ショックを与え影を封じ込めようとする。ブロイルズがこの事件に肩入れするのは、のめり込むあまり結婚が破綻したからだった。ウォルターはおもちゃを使って化学式と同じように組み立てる。有機体は分離出来ず分子レベルで結合していて、宿主を殺すしかない。ブロイルズが電話でティムールを説得するが、彼は灰化してしまう。


　GPSで居場所を割り出すがティムールは灰化した後だった。でもアレックスから放射線が検出されず影が戻らないと封じ込められない。影は少女のそばに接近。悲鳴を聴いたブロイルズはアレックスを射殺。少女は無事だった。その後、ブロイルズは別れた妻を訪ね事件が解決したと報告。元妻には新しい夫がいた。帰ろうとするとある男が彼に近づいてきて、CIAが止めろと言ったのに無視するな、報告書は出さなくていいと警告される。


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ブロイルズがメインなストーリーだった。離婚の原因になってたとはね・・・。
面白かったのはブロイルズと監視人のニアミスw
かろうじて監視人は帽子かぶってたから見間違わなかったけどww
ウォルターは化学式相手に「彼女」呼ばわりだし・・・オペラ止めた時の怒りようったらww
宇宙で有機体に取り憑かれてってありそうで嫌だな。

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