FRINGE シーズン2 ＃38「白いチューリップ」

FRINGE Season 2 #17 White Tulip

　＊「ロボコップ」のピーター・ウェラーがゲスト。

　ウォルターはピーターに真実を伝える手紙を書くがなかなか渡せずにいる。そこに列車の1車両の乗客が死亡する事件が起こる。事件のあった車両では乗客が死んだだけでなく電気製品もバッテリーがすべてなくなっていることが分かる。そして乗客の死体から人間のエネルギー源であるアデノシン三リン酸がなくなっていることが分かる。
※以下、ネタバレです。

　車両から逃げる男と遭遇した少年が見つかり、監視カメラにその男の姿が映っていた。


　乗客は全身の細胞全てからエネルギーが奪われていたのだった。カメラの映像からカフェを出た後の男の足取りがつかめない。聞き込みすると男は常連で、MITの天文物理学の教授、アリスター・ペック（ピーター・ウェラー）だと分かる。しかし自宅に姿はなく沢山の数式が残されていた。そこへペックが帰ってきて腕には手術痕が残っている。乗客は一時的に死んでいるだけだと告げる。ウォルターはシールドを作り出せると指摘すると、ペックは消える。そしてまた同じ列車の中に戻り、乗客は一斉に死ぬ。


　また同じ朝を迎え、フリンジチームは乗客の不審死の現場へ。ペックを目撃した少年は「また同じ目に遭わせてすまない」と言われたと証言。列車に残っていた指紋からペックだと判明し、自宅を捜索。今度は数式は残されていない。オリヴィアはこれがデジャブだと感じる。ウォルターはピーターの顔がまともに見れない、手紙を渡せずにいるとオリヴィアに相談。ピーターは部屋から機械の型枠を見つけ、日付とプロトタイプと書いてあった。その頃、ペックは型枠で作った機械を自分の体にはめ込む。


　MITでペックがタイムトラベルの研究をしていて、その後退職していたことが分かる。更にペックが半年前に本を出版しようとしていたと判明。ウォルターによるとペックは時間移動が出来るらしい。莫大なエネルギーがかかるため電気製品からバッテリーが空になり、乗客が死んだ。婚約者の名がアーレット・ターリングは10ヶ月前に事故死していて、ペックが彼女を救おうとしていると分かる。ペックのラボがMITのそばにあるはずと考え、ウォルターは自分なら説得できると主張する。


　ペックは自分に手術を施していた。ウォルターは5月18日に行きたいことは分かっている、移動すれば大勢の命が奪われると説得をはじめる。事故の日ケンカをし、気球を眺めながらタイムトラベルの理論を思いついた。その間にアーレットは交通事故に遭ってしまった。人がいない場所に時間移動するというが、ウォルターは列車より前には行けないと指摘。そして音声を切って、10ヶ月以上前なら70多項式でななく90多項式以上じゃないとダメだと話す。

　自らも間違いを犯し別の世界から息子を連れてきてしまった、今も重くのしかかっている。神に逆らっていることに気づき、振りかかる災難は罰で許しのサインを待っている。白いチューリップがその目印だと思っていると話す。自分と同じ鉄を踏んではならない、彼女を見るたびに後悔すると説得。そしてこのやり取りも忘れてしまうんだと言うが、ペックは時間移動してしまう。


　また人々が大勢死んでしまう。ペックを突き止めSWATがラボに乗り込む。ペックは同僚だったキャロルに手紙を残し、時間移動する。すると5月18日の気球の前に移動していた。そしてアーレットの車に乗り込むが、追突されてしまう！キャロルに残した手紙は2010年3月18日にウォルターに届けて欲しいというものだった。ウォルターはピーターへの手紙を書くが燃やしてしまう。そこへターンテーブルを直したとピーターがやってくる。ふと気づくと郵便物の中にペックからの手紙があった。そこには白いチューリップが描かれていた。


Keyword： SECRET

ロボコップは体に機械組み込んでてロボコップみたいでしたねww
こないだはデクスターに出ていたし、ドラマでも活躍するようになったんですねぇ。
さすがフリンジ、タイムトラベルも出来るときた！前は瞬間移動だったもんな〜。
最後の白いチューリップはほろっと来たな。

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