FRINGE シーズン2 ＃28「マインド・コントロール」

FRINGE Season 2 #7 Of Human Action

　クイーンズで誘拐犯を立体駐車場に追い詰めた警官たちが飛び降りたり、同僚を射殺後に自殺したりで全滅する。誘拐されたのはマッシブ・ダイナミックの航空宇宙部門に勤めるカーソン博士の息子タイラー。父親のカーソンは機密性の高い仕事をしており、犯人の狙いは会社の秘密情報ではないかと考えられた。
※以下、ネタバレです。

　ウォルターはマッシブ・ダイナミックを訪れて、その凄さに驚く。ベルがウォルターの妻を紹介してくれたらしい。誘拐犯たちはコンビニで自ら手を下さずに襲って、金を奪う。


　フリンジチームが現場に駆けつけ、監視カメラを調べるとタイラーはチャンスがあったのに逃げていなかった。誘拐犯は模範的なセールスマンだったらしい。ウォルターが女性警官の脳を調べると血腫があってマインドコントロールされた証拠だと突き止める。犯人から200万ドルの要求がある。でもオリヴィアは金が以外に目的があると睨み、罠を仕掛けることに。


　ウォルターは子宮内血流に似たホワイトノイズならマインドコントロールを防げると提案。ヘッドホンにホワイトノイズが流れるようにし、チームを組んで受渡場所で待機。犯人はカーソン博士から金を奪い倉庫に逃げ込む。しかし車で飛び出すものの横転し炎上。もうひとりの犯人は銃を頭に向けていてオリヴィアに助けを求める。金を持って逃げようとするタイラーをピーターが発見、しかしマインドコントロールされてしまい連れ去られる。


　犯人によればタイラーに操られ連れ回されていたらしい。逃げようとしたら指を切り落とされたという。カーソン博士はパイロットの思考を読み取るハンズフリー飛行システムを研究していた。脳脈増強剤のサンプルを持ち帰った際にくすねたのだろうと言う。思春期で神経刺激薬を服用し、脳脈増強剤でマインドコントロールが可能になったのだ。ウォルターは息子の監視を怠ったせいでピーターが危険にさらされていると激怒。その頃、ピーターたちは警官に呼び止められる、タイラーがピーターに警官を殺させようとする。


　長官がタイラーを脅威とみなしフリンジチームの撤退を決定。タイラーはピーターを連れ去る前にコスタリカ行きのチケットを2枚購入、防衛計画を敵国に運ぼうとしていると思われている。ウォルターはピーターを失うのではないかと不安に駆られる。電磁波妨害装置でベータ波の伝達を一時的に遮断出来ると思いつく。タイラーは母親について調べていたらしい。カーソン博士はドラッグに溺れていた妻のことを死んだことにしていたのだ。

　タイラーは出生証明書を見て母親の名前を知り、彼女が生きていると知ったのだ。タイラーとピーターはスプリングフィールドの母のもとを訪ねる。再会を喜ぶタイラーだったが、新しい夫がいると知ってピーターに殺させようとする。そこにフリンジチームが到着するが、ブロイルズを狙わせる。


　ブロイルズが腕を撃たれ、タイラーはピーターを連れ去る。ウォルターが電磁パルスを使うとタイラーが一瞬怯む。ピーターは隙を付いて車を電柱に激突させる。タイラーは脳震盪を起こし、そのまま鎮静剤を打たれた。翌日、ウォルターはクレープを焼きながら母親のことをピーターに話してあげる。ニーナ・シャープはペンローズ計画について別の世界にいるウィリアム・ベルにメール。タイラー5はマインドコントロールに成功したと。ラボには何体ものタイラーが…


keyword：ARRIVE

これはマッシブ・ダイナミックの研究だったのかよー！この会社ほとんどの事件に関わってるよね。
タイラーはいったい、何体いるんだ！？また出てきそうな感じ・・・
今回はウォルターのピーターへの愛がひしひしと感じられたな〜まるでピーターを小さな子供と思ってるかのようだった。
次回は監視人エピ！沢山の監視人がいるみたいだった。楽しみ♪

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