
The Hollow Crown Season 2 #1 Henry VI Part 1
ジャンヌ・ダルクを捕らえたヨーク公リチャードは火あぶりにして処刑してしまう。彼女は処刑される時に、暗黒と陰気な死の影がつきまとうと呪う。サマセットが押し進めたヘンリー6世とマーガレットとの婚姻でフランスの領土を失ってしまう。持参金もない上、渡航費も持つ気はないというひどい条約だった。これをキッカケに宮廷内での争いの火種になっていく。
※以下、ネタバレあらすじです
ウィンチェスター卿とサフォーク公は、サマセットと結託しグロスター公を失脚させようと企む。ヨーク公リチャードもまたランカスターから王冠を要求しようと時期を伺っていた。グロスター公は摂政の印である職杖が折られた悪夢を見る。ウィンチェスターが折り、職杖にはサマセットとサフォークの首もあり不吉な予感がしていた。その一方で、野心を持つ妻エリナーは密かにヘンリー6世を呪っていた。
王妃となったマーガレットは宮廷内の諸卿らに不満を持っていたが、それ以上に宮廷内を我がもの顔で歩く摂政の妻エリナーが気にくわない。サマセットは既に罠を仕掛けていた。マーガレットは陛下が自身で判断が下せる年齢だと言うなら摂政はいらないと主張し、グロスター公を辞職に追い込む。そしてわざとエリナーに扇を拾わせようとし頬を叩く。
王妃はさらに貴族たちの怒りを煽り、王が争いを仲裁ようとする。そこへエリナーが王を呪い死を願ったとして拘束されてしまう。エリナーは王の前で裁かれ、国内追放としマン島へ。さらにグロスター公は摂政の座を追われてしまう。エリナーは贖罪の引き回しをされる。そして、薔薇戦争の火ぶたが切って落とされようとしていた。
<キャスト>
◆ヘンリー六世(トム・スターリッジ)…ヘンリー5世の息子でイングランド王
◆エクセター公(アントン・レッサー)…ヘンリー王の大叔父
◆グロスター公(ヒュー・ボネヴィル)…王の叔父で摂政。ウィンチェスターと対立
◆ウィンチェスター司教(サミュエル・ウェスト)…王の大叔父で司教。グロスター公と対立
◆サマセット公(ベン・マイルズ)…王の大叔父でランカスター家。赤薔薇
◆ヨーク公リチャード(エイドリアン・ダンバー)…王の従兄弟、ヨーク家。白薔薇
◆ウォリック伯(スタンリー・タウンゼント)…白薔薇を支持、ヨーク側
◆サフォーク伯(ジェイソン・ワトキンス)…赤薔薇、ランカスター側
◆シャルル王太子…フランスの王太子
◆アンジュー公…マーガレットの父でフランスのアンジューの領主
◇マーガレット(ソフィー・オコネドー)…アンジュー公の娘。後にヘンリー六世と結婚
◇乙女ジャンヌ(サリー・ホーキンス)…羊飼いの娘でありフランスの指揮官
サマセットめ、とんでもない条約結びやがる!フランスの領土を失った上に持参金もなしとか酷すぎる~~!
せっかくヘンリー5世が苦労してフランスの領土と王冠を手にしたのに、マーガレットのためなんかに無にするなんて!!
グロスター公も災難すぎる。妻のエリナーは実際にも呪ってたし野心の塊だったから自業自得だけど、摂政の座まで追われちゃうなんて。
きっとこの先もマーガレットにイライラさせられるんだろうな・・・。
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